海洋AIデータカタログサイトProduced by 海洋AI開発評価センター

本学における海洋に関するビッグデータの収集及びAI(Artificial Intelligence)を活用した解析等を通じて広く社会との連携協力により、新産業の創出並びに卓越大学院プログラムの教育と研究指導及び学術研究を推進し、今後の海洋社会の発展及び高度専門人材の養成をしています。

海洋AIデータカタログサイトについて

本サイトの目的

本学がこれまでの教育研究活動を通じて蓄積してきた海洋に関するデータを活用してデータベースを構築し、海洋関連産業におけるビッグデータ・海洋AIの活用を促すと共に社会実装を先導し、社会的インパクトの創出につなげることを目指すものである。

この計画では、海洋に関する社会的課題の解決に貢献することを前提として様々な機関が柔軟に本学の海洋ビッグデータを活用できるスキームを構築することが柱となる。これまで収集・蓄積・利用されてきた本学の海洋・水産・海事に関連する多種多様なデータについて、まずはデータカタログとして見える化を行い、学内での教育・研究から産学官連携の共同研究に利用可能な本学提供の海洋AIデータカタログサイトとして運営する。なお、カタログサイトには、各データの属性(データ要素の種類や収集時期、場所、条件等)やサンプルデータに加えデータ利用条件や活用事例等も掲示し、データ属性で検索できるだけでなく、課題ドリブンで目的意識を持った国内外の研究者や事業者が必要なデータを見つけることを可能とする。

加えて、海洋AIコンソーシアムを中心として産業界におけるAI活用のニーズを積極的に把握していくことにより、企業が求めるニーズと大学が有するデータ及びAI技術とのマッチングを意識したデータカタログサイトを構築し、技術的支援や共同研究等の展開を含めて本学が主導的にAI技術の社会実装を担い、社会的インパクトの創出を可能とする体制を構築する。

これらの推進により、本学のビジョンを実現するとともに、海洋基本計画やSDGs等の達成に貢献し、社会的インパクトの創出に大きく前進する。